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転ばぬ先の迷子札



たくさんの犬やねこが迷子でおうちに帰れない現状があります。 自分ちの子は大丈夫なんてことは絶対ないことを分かってください。 殺処分される犬の3分の1は飼い主の持ち込みによるものですが、残りの3分の2は、所有者不明の犬達です。 飼い主が捨てた可能性もありますが、迷っているところを捕まえられて、飼い主が探しているにも関わらず処分される犬達も数多くいます。 万が一の時、愛犬愛猫の首輪に迷子札を着けていれば、命が失われる事態を 防げます。(犬の場合、鑑札の装着は法律で義務付けられています)



「各自治体で殺処分されている犬の約7割が迷子の犬だといわれていますがあなたの大事な家族であるわんちゃんたちに迷子札、鑑札注射済み票はつけられていますか?」

「付けてませんよ。うちの子は家の中で飼ってるしね。」

〜災害大国日本ですよ。地震などの災害の時はどうするのですか? 車で一緒にお出かけして、車でお留守番してその車が盗難にあって帰ってこれない犬いっぱいいるのですよ。

「前は付けてたけど首輪変えたから今は付けてないよ。」

〜〜今が大事でしょう!!!

「そんなんうちの子は大丈夫」

〜〜その根拠のない自信はどこからくるのですか?
「あなたが犬好きなら もし迷子になってうろうろしている犬が近づいてきて、その子が迷子札付けていて 電話番号書いてあったら電話しませんか?」

「そらかわいそうやから電話したげるよ。」

「そうですよね。電話しますよね。その子はすぐにおうちに帰れますよね。 でもあなたのわんちゃんは迷子になってもだれも電話してもらえませんよ。 迷子札付けてないのだから電話番号わからへんでしょう。」

「・・・・」

そこですかさず「安心だワン!ホルダー」を渡す 装着方法を説明して絶対付けてもらう。


●そんな迷子札配布運動拡大中 ●

サンプル画像

☆ 愛犬家で犬が不幸せになるのが耐えられない

☆ 行政での犬の殺処分数を減らしたい

☆ お散歩の犬友達たくさんいる

☆ 犬のオフ会なんか大好きでよく参加する

☆ 自分の愛犬が迷子でいなくなったらと思っただけで心が張り裂けそうになる


1つでも当てはまるのでしたら ぜひぜひこの迷子札配布運動にご協力ください♪



究極の迷子札マイクロチップ

迷子で放浪し、殺処分されるのを防ぐために!

迷子札をつけていますがとれてしまった時のことが心配。
迷子になった時、マイクロチップが役立つと聞きましたが、いったいどのようなものか?
また犬の健康に問題はないのか?費用が心配!
こんなご質問をよくいただきます。

一番簡単な方法は迷子札なのですがこれはご上記のように簡単に取れる事が欠点です。
解決する方法として首輪に直接記入する方法もありますがすぐに消えてしまったり、 分かり易く記入するのもなかなか大変です。
そこで”名前と電話番号を刺繍した首輪”などをオーダーメイドで作ってくれる所も有ります。
これは視認性は抜群、遠くからも見え易く、とても有用なのですが、質問の方のご心配のように 取れてしまった時のことを考えると、やはり心配です。



一度挿入すれば、一生安心!

そうなるとこれからご紹介するマイクロチップは一度皮下に注射のような器具で挿入してやると 何かの理由で取り出さない限り一生有効です。 しかし、まだまだ一般に普及するところまでは 行ってません。
ある動物保護団体さんの場合は何らかの理由で病院に行き麻酔注射をした時 (主に不妊手術、歯石除去など)に、必ずマイクロチップを入れておられます。 麻酔した時でなくとも、刺入時の痛みは注射の時とほとんど変わりませんが、 他の場合で病院に来られる時は病気などで体調が悪い事が多い為ほとんどパスしています。
健康診断の時などに受けられては如何でしょうか? 会社の転勤で海外へ動物を連れて行かれる方や、海外へ犬や猫を送るときは必ず入れておかなければ 入国は出来ない国も段々増えてきました。


安全で、衛生上も問題なし。

マイクロチップは直径2.0mm 長さ11.0mmのカプセル(お薬のカプセルと同じ)の形をしていて 読取り機で瞬間的に個体番号が判り何処で飼われているか等が判ります。
言い変えると電子身分証明書と言った働きを持っています。
外側は生き物に影響を与えないプラスチックの一種とガラスで出来ています。
これを背中の首の部分の皮下(文字通り皮の下、皮と筋肉の間)に注射器のような道具を使って 埋め込みます。(大抵は直ぐ皮が元通りになるのでピアスの穴をあける時より安全で衛生的です。)

チップは一つ一つそのチップだけの万国共通の番号を持っていますので億単位で使っても 他のものとは確実に区別できす。
そして余程の事(外科手術などで知らずにその部分を切取ってします等)がない限り永久に有効です。
他のものと見分けをしたい時はマイクロチップ・リーダーという機械で簡単に読み取れます。
この機械は保健所をはじめ動物を管理する場所や動物病院等に備えてありますのですぐ確認できます。
(しかし事前に確認して下さい。)


欧米ではチップは常識!

ご心配の健康に対する影響はほとんど有りません(現在のところはゼロ)、あの熱帯魚のアロアナなどは お腹にチップを入れないと輸入や輸出が出来ません。
そして欧米の国を始め人や動物の健康管理に熱心な国ではこのチップなしでは入国できないほど 取り入れられています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい方は 大日本住友製薬(株)06-6454-8823へお聞きください。


費用の目安

なお 一番気になる費用は技術料も含め¥5,000〜8,000位です。
(動物の診療費は公正取引委員会の指導で値段を申し合わせてはいけない事になっていますので、 他の診療もそうですが定価を決められません。従ってどの診療についても病院により高い安いがあります。) チップを入れる時は予めTELにて確かめてからおでかけ下さい!

皆さんはどんな工夫をなさってますか? 私達の会は動物の迷子問題もとても大切な問題として捉え これからも継続して取り組んで行こうと思っています。



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